社労士事務所向け業務改善ツール「DEMO(ディーモ) for 社労士」に「スタートアップ支援プラン」が登場いたしました。
このプランを送り出した背景と、スタートアップ企業が陥りやすい罠について少々お話いたします。
非常に簡潔に結論を申し上げると、「お金をかけないで自分でなんとかする」がまさに罠です。
会社経営全体だけでなく、業務部分でも「とりあえずエクセルでいいか」と管理をシステム化せず、
自分だけがわかる状況で、かつ、いろいろなものが連携しない状況で初めてしまうというものです。
気持ちはとてもわかります。
もっと顧客が増えて利益がでたらシステム化すればいいと考えがちですし、
業務システムにかけるお金よりも顧客対応に回したいというは当然でしょう。
ですが、この「とりあえずなんとかする」パターンで業務が忙しくなってきて、
さて、人を雇うかとなるといきなり大変な状況になります。
ほとんどの業務が社長しかわからない・できないとなるのです。
さらに社長ですらなにをどこで管理したか大混乱を引き起こすのです。
実際、このような状態でシステム移行をしたという案件は、
弊社コンサルティング部門へのリクエストでとても多い事案になります。
結局、業務コンサルティングが必要になり、その上で新システムの構築、
さらにデータ移行という状況でとんでもないコストが発生することになります。
そして、総じてこういうコメントをいただきます。
「最初からシステム化しておけばよかった」
まさに転ばぬ先の杖ですよね。
そこでそんな言葉を口にしてしまう人を少しでも減らしたいという想いから、
今回のスタートアップ支援プランを生み出しました。
無料であればコスト負担もないですし、うまくいけばそのまま利用できるよう、
機能制限も設けていません。
こうすることで初期導入であったり移行費用も発生しませんし、
なによりこれから従業員を増やすというような場合でも、
トレーニング費用も大幅に削減できます。
「あのときこうしておけばよかった」
そんな言葉を口にしない為にも、これから社労士事務所を始められる方や、
はじめて間もない事務所を経営される方はこのスタートアップ支援プランを
ぜひご検討ください。
きっとお力になれるソリューションです。