はじめまして社労士の村中です。DEMOさんにアドバイスさせて頂いております。
私は平成2年に社労士試験に合格しました。
30歳までは公務員として大阪で働いていたのですが、社労士合格後、某受験学校で社労士講座を
立ち上げ、その後独立し40歳で東京に移り受験及び研修講師、本の執筆と社労士実務を行っております。事務所は東京都中央区の人形町という所にあります。
これから日々の出来事や自分の思いなどを綴って行きたいと思います。どうぞよろしくお願いします。なお、このブログは社労士実務のことばかり書くものではありませんので、実務にご興味のある方はタイトルでご判断して頂き、関係のない場合はスルーしてください。
今日は、受験講師の事を書きます。
社労士受験講師になろうと思ったきっかけなんですが、公務員を辞めて転職をしようと思ったときに自分には何も売り込めるものがないことに気が付きました。
そこで手に職をつけようと受験専門学校に就職することにしたのです。それが講師業のスタートです。
その当時は、軽く3年位やって実務業で独立をし、講師業は実務業が確立するまでの「飯の種」にしようと思っていたのですが、気が付くと30年以上も講師業という仕事をし続けることになってしまいました。
結果的にはそれが良かったのかなと今は思っております。
講師業をすると必然的に継続して社労士関連の法律を学習しないといけません。毎年法改正があるのでそれを自分で調べて確認するだけでも自然と差別化できているように感じます。
また人前で話す訓練もお金を頂きながらできるので話す前はとても緊張しますが、有難いことだと常々思っております。
ずっと仕事仕事で走ってきましたが、気が付けば今年で63歳。
最近は若い人たちの邪魔にならないよう自分の立ち位置を意識しないといけないと考えています。
一応自分の中では65歳を目途に大幅に実務にかける時間を減らし、長年やってきた講師業(実は、今現在台帳ソフト会社のセルズさんで教材作成や講師業をさせてもらっています。)は、セルズさんで知り合った後進の方たちに自分の今までの経験やノウハウをお伝えし彼ら彼女達の選択肢が広がるお手伝いをさせて頂ければいいかなと考えています。
本日はここまで。またボチボチ書いていきますね。どうぞよろしくお願いします。